蒼穹の昴

2013年5月3日 読書
最近、浅田次郎さんの蒼穹の昴4巻を読み終えた。

尊敬している人がすすめてくれたので、読み始まった本だったけど、

本当に面白くてあっという間に読了。

読んでいる間は涙を流してばかりだった。

少し前の中国が舞台で、過酷な状況の中、

それぞれのキャラクターたちが一生懸命になって生きている姿を描いている。

特に主人公の春児のエピソードは凄まじかった。

生きていくために、自分の手で宦官になるという決断は、

今の日本人には想像しがたい部分がある。

西太后の側近までになる彼の想像を絶する努力の軌跡は、

一読の価値が十分にあると思う。

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